サービスエリアでのグルメ

私がまだ小学生の頃の話をしてみます。

 

 

要はガキの時の未知との遭遇

 

4人兄弟の次男でヤンチャな私は兄弟の中で1番になりたくて仕方のないガキだった…💧

 

スポーツだけでなく食い気もそう例外ではなく1番を目指していた。

 

お盆に家族旅行かねて墓参りにいくのは半分苦手と半分楽しみだった

 

車酔いするからだ!

 

今なら車酔いはしないがオトンの運転は荒く勇ましく戦に向かう戦国武将のようであった

 

ウインカーなんて使った事ないんじゃないかなぁ…(オトンの名誉のために言っておくが今はゴールド!無事故!胴体視力の衰え無し!)

 

奇跡だ!

 

でもそんな運転で高速のサービスエリアで休憩を取る時の昼ご飯が幸せだった!

 

いつも決まってみんな家族はカレーライス!

 

 

私だけが欲張ってカツカレー!!!

 

カレーライスが来るまでにスプーンをお冷やに浸して待つのが我が家の儀式

 

とうとうカレーライスの登場!

待ってましたの勢いでガッツク兄弟のスプーンが同時に一口で止まった!!!

 

酸っぱい!

 

そぉカレーライスが酸っぱいのだ!

 

不安になる親は遅れて出てきたカレーライスをパクりと一口

 

止まった!!!

 

スプーンが止まった!!!!

 

オカンが兄弟に腐ってるから止めなさいっ!

そぉだいたいのモノが腐ってるときは酸っぱいのだと認識は不動の事実!

 

オトンがキレぎみで店員さんに

これ!腐っとるがなぁ!お前食ってみろや!!!

 

まぁまぁキツイクレーマーである…💧

 

申し訳ございません。

すぐにお取り替えいたします。

 

全て下げられてイライラしたオトンの機嫌を家族全員で抑えるこの時間は苦痛である

 

店員さんが戻ってきて

申し訳ございません。さきほど提供させていただいたカレーライスなのですがスタッフが間違ってハヤシライスを掛けてしまったようです。

 

ハヤシライス…????

 

ハヤシライス…だと今確かに言った!!!

 

ハヤシライス???

 

なんじゃそれ?

 

そぉ家族全員ハヤシライスを知らないのである!

 

オカンは  

あ~あのハヤシライスね!

 

オトンはハヤシライスならええやん!

 

もはや意味不明である

 

僕はオカンにハヤシライスって何?

 

ハヤシライス?ハヤシライスは林って人が作ったのよ!

 

当たっている!

奇跡だ!だいたい〇〇さんが作ったといえば当たるとこの時知った!

サンドイッチもそうだ!

 

こうして未知との遭遇を家族全員ではたしたのである。

 

その家族旅行から帰ってきた夕食はハヤシライスだった!

でも少し違うハヤシライス!

 

上にチーズを乗せてオーブンで焼いたドリア風ハヤシライスだった

 

オカンがあのハヤシライスあんまり美味しくなかったからアレンジしたらいい感じになったわ!

名付けて「ハヤシライススペシャル」

 

なんてネーミングセンスがないのだろう…💧

しかも負けん気が強すぎる!

サービスエリアのハヤシライスに触発されてアレンジをするあたりオカンらしい。

 

 

 

オカンは近所の喫茶店に行くのが好きだ。

それについていくのが僕は好きだ。

オレンジジュースを飲めるからだ!

 

ランチセットにハヤシライススペシャルがあった!

オカンなんでハヤシライススペシャルあんの?

 

そぉオカンは自慢のハヤシライススペシャルのレシピを喫茶店のママに教えてメニューにさせていたのだ!

 

喫茶店のママからしたらうちのオカンは未知との遭遇だったのだろう…💧

 

近所の喫茶店は他にもありなぜか全ての喫茶店で

ハヤシライススペシャルがメニューになっている

 

40年経った今でもハヤシライススペシャルはあるのだろうかぁ…

 

 

 

 

ショアジギングデビューにむけて!

まずはバス釣りをメインにしていた僕が

何から始めればいいのか?

 

周りにショアジギング経験者がいればいいのだが…💧

 

お一人様の僕は誰にも聞けない…💧

 

そぉこんな時はGoogle先生がいるじゃないかぁ!!!

 

 

フムフム!まずは汎用でシーバスセットを購入ね!

 

近所の上州屋さんで安〰い(6000円)のシーバスセット入門用を購入!

 

 

上州屋さんのスタッフさんに「餌は何がいいですか?」

 

などと馬鹿な質問をする羽目に…💧

 

そぉ!ショアジギングは餌使わないのですよ!

 

ジグってバス釣りではあんまり使わないルアーを使って楽しむ釣りなんですよー

 

とりあえず安いジグを購入!

 

30㌘ってバス釣りではかなり重いと感じました。

 

いざ次の休日にショアジギングデビューはたします!

 

まてよ!

釣れる魚にもよるがシーズンっていつ???

 

何も知らないてある意味幸せなのかもー



バス釣りからはじまるショアジギング

僕はすでにバス釣り25年

 

釣れたバスは数えるほど…💧

 

だいたいみんなバス釣りなんてそんなもんですよ!

まわりのルアーマンに聞いてみたら釣れた話しは自慢気に話すが

釣れなかった話しはほとんどしないので

みんながバスを釣っていると思って

自分だけが釣れないと思い込んでしまう。

 

でもなぜ25年もバス釣りを続けてこれたかって言うと

 

好きだから!

 

一人でできるから!(友達がいなくても寂しくない涙)

 

仕事を考えなくていいから!

 

経験が蓄積されてパターンを知れる(釣れないパターンね涙)

 

何より仕事柄平日休みなので休日に趣味がないと引きこもりになるので精神衛生的にいい!

 

そんなバス釣りを最近浮気しようと決めた!

 

理由???

 

それはいつか分かってもらえると思う。

 

InstagramやらSNSで釣りを検索すると

大きな

食べられる

海の

青物と呼ばれる

ルアーフィッシングがあるではないかーーー!

 

ルアーフィッシングだからバス釣りに共通するんじゃないか???

 

オレには25年の経験がある!

そぉ!釣れない経験!!!

 

いざ!ショアジギングに挑戦してみるとする!

 

海は広い〰な

大き〰なぁ🎶

 

待っていろ海!

青物ってやつら!

釣った魚を食べてやる!!!

 

こうやってショアジギングデビュー

そして、初フィッシングまでの道のりは続く

 

バス釣りからショアジギングに転向したいアングラーの少しでも参考になれば…

 

出来るだけのポイントや情報を開示していきます!

約束します!

 

 

モーニング珈琲とホットサンドイッチ

モーニングを食べによくカフェへ訪れる

 

決まってホットサンドイッチのセット

 

メニューにホットサンドイッチはないのだが通常のサンドイッチをトーストしてもらっている。

コールスローとベーコンがサンドされていて温めるとトースト気分も味わえて幸せな気分になる

 

ついつい珈琲を挟まないです一気に食べてしまう

 

ホットサンドイッチを食べてから初めて珈琲に口を着ける

 

一気に食べてるのでさほど冷めていないがちょうど飲みやすい温度に下がってて好きな一時だ

 

そして小説などを読んでマッタリと過ごしてから旅に出る

 

そぉ毎日旅に出る

 

仕事や買い物などすべて自分では旅に出る気分にしている

旅に出る気分なら出勤も日用品の買い物も少しは楽しめるしカフェから一日が始まるのはなお気分がいい

 

いつかそんなカフェを経営してみたいと高校生で思っていたなぁ…

 

なにかのスタートになる場所

 

いってらっしゃいって店員がお客様に声をかけるって聞いていても見ていても気分がいい

 

さぁ今日も旅に出よ!

ラストサムライ

お客様のザイオンファミリーが久しぶりの来店である。

お母さんはアメリカンスクールの校長先生、お父さんはエンジニア、長女の中学生は反抗期、長男の小学生はオテンバ盛り。

「この前日本の映画を観たらJPがでてたよ!」お父さんがオレに笑顔で話しかけてきた。

もちろん英語!

英語話せるのかって聞かれると即答で無理って答えられる自信がある!でもコミュニケーションはいつも誰でも取れてしまう特技を持っている。

「いやいやオトン!オレが映画に出てる訳ないやん!」

「どうせ人相悪いから犯人役とかでしょ?」

「違う!ラストサムライに出てたよ!」

はぁ???全く身に覚えがない…💧

当たり前だ…💧

ただの飲食店の店長なだけの人間だもの

「ケン・ワタナベ!」

「誰やねんそれ?」

「はぁっ!!!まさか渡辺謙???」

嬉しいような恥ずかしいような…💧ってか渡辺謙はオレよりずっと年上だし…複雑…💧

「なんかありがとうね…💧」

「でも渡辺謙はオレやないで!似てるかぁ?」

長男のザイオンが「ラストサムライ!ケン・ワタナベ!!!」

テンション高すぎだ…💧

ザイオンのためにも「でもオレはラストサムライだよ!」

「リアリー?」ザイオンファミリーがシンクロした!

「そぉ!オレはラストサムライ

浪人って知ってるか?」

「ワット?浪人???」

反抗期の長女がいがいにもくいついてきた。

「浪人はプロのサムライだよ」お父さんが娘に説明している。

お母さんが「嘘はよくないよ!日本人なら正直に生きなさい!」さすが教育者。

正論である。

「嘘やないで!オレは浪人なんやで!」

「オレは色々なオーナーさんについて飲食店を立ち上げて運営して渡り歩いてるから浪人なんやで!」

「ワンダホー」ザイオンファミリーのシンクロが歓喜の雄叫びとなった!

お母さんが「あなたは真のサムライだよ!ラストサムライ!」

ザイオンはアメコミのヒーローが自分の前に実在してるかのように目を潤している。

長女は「ナイスガイ!」とため息交じり

お父さんは相変わらず「ケン・ワタナベ!」

 

あなたも真のサムライ…ラストサムライに会いたければ来店をお待ちしております。

不確実な日々

あれは自分が18才の若造だった頃…

高校を卒業してすぐに家を飛び出しアルバイトで貯めた金でなんとか六畳一間のボロボロアパートを借りた。

トイレ・風呂共同…
共同ってなんぞやぁ!風呂なんてなくコインでお湯が出る蛇口にホースがついてるシャワー室やないかぁ!
トイレはもちろん男女共用でしかもペーパーなし!
でも住めば都なのだ。
友達が粗大ゴミから拾ってきてくれた60センチ四方のボックス型冷蔵庫だけが自分の家具だった…

バイトから帰ってきたら何か部屋に違和感
唯一の家具の冷蔵庫が少し開いていた。
中身を確認すると自分では買っていないお酒が入っている…
トントン
玄関から人の気配とともにノック
「はい?」
「開けろ!」
はぁ???失礼なやつの訪問だなぁ!誰だよ!
恐る恐る引き戸の扉を開けるとネグリジェ姿の30代の女性が…
「どちら様ですか?」
何も言わず勝手に入ってきた!
えっ???何この人!!!
しかも勝手に冷蔵庫を開けて勝手に冷やしておいた赤ワインを取り出しラッパ飲みし始めた。
「なんなんすか??」
「飲む?」
いやいや飲まないし誰だよ!しかもネグリジェって!そして赤ワイン冷やしてラッパ飲みだし!ってかオレの冷蔵庫だしオレの部屋だっつーの!
「新人さんだね?」
「これからもよろしく!」
「となりの者だよ!」

はぁー?
これが近隣トラブル?
「よろしく…お願い…しま…す…💧」
「これからもよろしくって?」

「あー冷蔵庫!冷蔵庫借りるからさぁ!」
意味わかんねー!プライバシーってねーのかぁ!
まぁ悪い人っぽくはないが…💧

その人は春美姉さんって御節介だけと面倒見のいい姉さんだった。
他の住人さんにも親しまれていて色々お世話になった。

春美姉さんの事は色々あるのでまた次回に書きます

そんな不思議なアパートでの生活が1年過ぎたころ春美姉さんと管理人さんの計らいで中庭でのバーベキューパーティーが開催された。

食材は同じ住人でネパール人のディップが調達

「あのー肉は?」
ディップは野菜のカット工場で働いていて野菜の切れ端だけを持ち込んでくれた。
「黙って食え!」
お皿に焼き肉のタレを入れて焼いた野菜の切れ端を付けて食べた…
純粋に美味しく感じた。
「さぁ!バーベキューパーティーもした事だし後は作業ね!」管理人さんの掛け声でいきなりお開きになり両手には白いペンキとハケを強制的に渡された…
「なにするんですか?」
「ただ飯食ったんだからアパートのペンキ塗りだよ!」
なるほどそのためのバーベキューパーティーって事ね!
あまり嫌な気はしなかった。
他の住人達と仲良くなっていたのでワイワイしながらペンキ塗りも悪くなかった。
このアパートにはたくさんの海外の方がいて言葉もコミュニケーションも様々だけど一体感はあった。
黙々と作業するディップや赤ワインを飲みながらさぼる春美姉さんや適当な指示だけする管理人達

アパートのペンキ塗りは見事数時間で終了!

「あっ!!!」
「管理人さん!ディップが階段も全部白にしてしまいましたよ!」
しかも五月荘って看板まで…💧
これには管理人さん怒るだろうなぁ…💧

「まぁーしかたないよねー」

「全部白いから…そーだなぁ…」

「これからはこのアパート
   ホワイトハウスね!」
おいおいポジティブにもほどがあるだろー
ってかそのネーミングセンス!
ホワイトハウスはまずくないですか?」
自分の住所がホワイトハウスに変わるのだけは嫌だった
「じゃあハウスホワイトってことで!」
春美姉さんが味のある微妙な字で
ハウスホワイトと看板に書き直して
眩しい白いハウスホワイトの生活が続いていった…
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珈琲

モーニングってなんぞや!

最近のカフェにはモーニングをやってる店が少なくなったような気がする…きっと自分がその環境においていないからそう感じるのだろう。

いや!しかしカフェのオープン時間が朝一からではない所が多いような…なんなら深夜営業をメインにしている所まである!そーやって考えるとモーニングの需要が減っているからなのだろう。

やっぱり朝の目覚めは珈琲でスッキリしたいものだ…

かの有名なサックス奏者がいい味を奏で少しグシャっとなったタバコにこだわりのマッチで火をつけて一息ついていると注文してなくてもいつもの珈琲が馴染みのマスターから提供される。オレは煙を目にしみながらしかめっ面で苦く香り高いブラックを口に含みうなずく。

そんな妄想を描きながらミルクたっぷりのアイスコーヒーをストローで音を立てながらズルズルっと飲んでる。タバコは一ミリメンソールで100円ライターに決まってる。

今朝も満足だぁ…

いつの間にか外は雨が…しかも豪雨…

相変わらずの雨男である。

雨が上がるまで時間を潰すこんな時がたまらなく自分らしく珈琲がしみわたる。

もちろんミルクたっぷりのアイスコーヒーだ。となりの席ではきっと昨日も同じ話をしているであろうおばさんが…

ズルズル…すでに氷が溶けて薄いミルク味の水をストローで音を立てながら飲み干してしまった。

今日も頑張ろっ!

雨は少しではあるがゆるくなってきた…💧